最近、好きな相手に借りて、内田春菊の『私たちは繁殖している』を読んでます。
内田春菊って今まで敬遠してた作家なんですが、なんかいろんな方面で活躍してる人なんですね。知らなかったー。
なんか、ちょっとエロい漫画描いてる人、くらいの認識しかなかったのに、私が観に行った、劇場版仮面ライダーブレイドにも出演してたなんて!
いや、どんな役どころで出てたのか、それともなんか声の出演オンリーとかなのか、詳しいことはちっとも知らんのですが。
『私たちは繁殖している』の中で、内田さんは妊娠している間や育児をしている間に言われた様々なことをネタにしてるんですが。
結構面白い視点なんですよね。
妊婦用の服は、好みに合うのが少なくてヤダ!とか。
それで、妊婦でも着られるような派手な服を自作しちゃったりするんだよね。すげぇ。
本人の育児スタイルは、一般的な視点で見れば多分破天荒な部類に入るんだろうなぁ。嫌いじゃないけど。
妊婦や子持ちであることで、他の人にいろいろ気を遣ってもらったり、逆に全く気を遣ってもらえなかったりな経験で、違和感を感じたこともたくさんあったそうです。
感じ方は人それぞれでしょうから、内田さんの言ってることが全て!とは思いませんが、なるほどって思えるところもあったりして。
と、この本を読んで、妊婦にまつわる私が感じた違和感ってのを思い出しました。
よくドラマとかで、妊娠した奥さんに旦那等がが、
「もうお前一人の体じゃないんだから」
とか言ってるシーンを観るんですが。
この言葉、どうも好きになれないんですよね。
「お前一人の体じゃない」ってのは、まぁ素直に考えると、お腹の中に赤ちゃんを抱えてるんだからっていう意味なんでしょうけど。
でも、なんか別の意味もあるんじゃないの?と邪推しちゃうんです。
赤ちゃんの父親は自分
↓
妊婦の中の赤ちゃんはある意味自分のもの
↓
妊婦の体は自分のもの
……みたいな。
うがって考えすぎでしょうかねー?
あと、
「もうお前一人の体じゃないんだから」
って言うことで、周りに
「こいつは俺の子を妊娠してるんだ!」
って主張してるようにも聞こえて。それが嫌なのかもしれない。
素直に、
「こいつは今妊娠してるんです」
って言えよ!と思ってしまう。
まぁこんな言葉、現実世界では使う人あんまりいないでしょうけどねー。
先日、BSで石ノ森章太郎特集をやってました。興味のあるところだけピックアップしてたんですが、ありましたよ!美少女仮面ポワトリン。
少女向けの特撮作品と言えばいいんでしょうか。
仮面ライダーとかを女の子向けにした感じのやつですね。
これ系がちっちゃい頃大好きで、よく見てました。
残念ながら、1993年のシュシュトリアンで、少女向け特撮シリーズは終わってしまったようなんですが。シュシュトリアン面白かったのに(´;ω;`)
大学の友人らに、テレビでポワトリンやってたんだよー!!って語ったのですが、同年代の奴らなのに誰も知らない!
男ばっかな環境だからか?
しかし女友達に聞いても、知ってる子がいなかった……orz
彼女らはちょっと年下だからなのかなぁ?
友人曰く、
「人気なかったから誰も知らないし、すぐ終わっちゃったんだろ」
だそうです……orz
んで、家に帰ってきてから夕飯の席で、
「もう一回ポワトリンやシュシュトリアンみたいな少女向け特撮やらないかなー」
と言ったら。
「女向け、男向けって分ける人がいなくなったから、番組がなくなったんじゃないの?」
と母親が言ってきた。
(゚Д゚)ハァ?
ええええええ、それはちょっと……いや、絶対違うと思うんだけど……?
と思いながら、うまく反論ができなかった。
うーん、何かが違う気がするんだが、まだうまく考えがまとまらない。
忘れないためにメモしておこう。
数週間前の話である。
私の所属しているサークルで、一つの恋愛が終わりを迎えた。
大学で私はとある文化系(技術系)サークルに入っている。
大学自体に女子が少なく、しかも活動内容が技術方面に偏っているとあって、女子部員はとても少ない。というか現在は私しかいない…。
それでも数年前までは全員で4人の女子部員がいた。
テニスサークルなどの体育会系ほどではないが、大学のサークルと言えばヘテロ男女の色恋沙汰である。
上級生の二人はサークル外に恋人を作り、そして私は当時掛け持ちしていた他のサークルの男と付き合っていた。残る一人は部内の先輩に入学直後見初められ、卒業までの6年間(彼女は院の修士課程まで行った)ずっと付き合い続けた。
この二人のことを、ココさん(女)とグミさん(男)と呼ぼう。
付き合って5年目には婚約の約束までしており、時たま見かける二人の姿はとても仲睦まじかったので、きっと二人はこのまま結婚するのだろうと思っていた。
しかし。
破局は突然やってきた。
今年の4月末、ココさんに好きな人ができてしまったという理由で、二人は別れることになった。
新しい相手は、同じ部でココさんより一つ下のペスさん。
以前からココさんのお気に入りな男の子で、部室であろうがグミさんの前であろうが膝枕をしたり背中に寄りかかったりとイチャイチャしていた相手だ。
グミさん含め私たちほとんどは、ペスさんはしょうもない先輩に付き合ってやってるだけで、きっとなんにも感じてないだろう、と思っていた。しかし私たちの予想以上にペスさんは純情で、そのままココさんのことを好きになってしまったのだ。
ココさんが卒業する前後からペスさんのアタックは始まったらしい。
最初は断っていたココさんだが、最終的にはグミさんと別れてペスさんと付き合いたい!と思うほどペスさんのことが好きになってしまったのだ。
きっと、おふざけで体を触れ合わせているうちに、好きという感情が芽生えてきてしまったのだろう。これはよくあることだと思う。
ココさんがペスさんからのアタックに揺らいだとき、グミさんとの6年間やこれからの生活とペスさんを比べてみたら、ペスさんへの気持ちの方が勝ってしまった。
ある人は、「グミさんとココさんは二人でしか味わえないかけがえない何か、別の人とは交換不可能な何かを作る努力をしてこなかったんだろう」と言った。
そういう意味では、ココさんを引き留めるための何かを作ってこなかったグミさんが悪いのかもしれない。
しかし、それはココさんも同じである。
いつも受け身の恋愛をしてきた彼女。
居心地の良さや楽しさだけを恋人に求め、気に入った男の子と好きなだけ恋人ごっこをし、婚約までしたのに、新たに魅力的な相手が現れたらすぐに乗り換えてしまう彼女。
彼女のそういう性質が今回の破局を招いたのだと私は考えている。
彼女はこれからどうなるのだろうか。
今までのような生活を繰り返して、またいつか別の男性に乗り換えて行くのだろうか。
それとも、いつか自分から人を愛することを覚え、誰かと末永く幸せに暮らすのだろうか。
今二人は恋人になったばかりで、一番お互いに夢中になっている時期だろう。
付き合う前の困難を乗り越え、より熱く燃え上がっているのかもしれない。
しかし、どんな恋愛でも、熱病にかかったような状態はいつかは去る。
その先にどういう関係を作り上げていくのかは、カップル二人が真剣に向き合って築き上げていくしかないのだ。
この人でないとダメだ!という何か、交換不可能な何かを二人で作っていくしかないのである。
私はココさんに嫉妬している。
んだろうね。
すごく甘ったれた考えをしているくせになんだかんだ言ってモテて、周囲を引っ掻き回すのに本人はケロッとしてて、そして結局ラブラブで。
醜い嫉妬をしてますよ。
「なんであんな女があんな風に幸せになるわけ!?」
みたいな。
自分最低。
しかし、そういう気持ちから発言した悪口が回りまわって自分のところに返ってくるということを今日思い知らされた。
たくさんの人からの信用を失ったし、ココさんとの縁も切れてしまった。
苦手な人だったとは言え、こういう形で縁が切れてしまうのはやっぱり寂しいことだった。
後になって気付くんだよね。
私のそういう言動がどんな風に周りに思われているのか、教えてくれた人がいた。
私のことなんか見捨てて放っておくという選択もあっただろうに、わざわざ言いに来てくれた。
それはまずいよ、と、誠意(多分)を持って忠告してくれた。
今日言われなかったら、私はきっとどんな酷くて痛いことをしていたか気付かなかっただろう。
忠告しに来てくれた人は、私が尊敬してる人で、くだらない話もマジメな話もすげぇ楽しいという人だ。
そんな人から怒られてしまってものすごく自分が恥ずかしいし悔しい。
でもその分、わざわざ教えてくれたことが本当にありがたく感じる。
その人の行動を裏切らないようにしようと真剣に思った。
醜い悪口はもう言わない。
主人公の女が海軍特殊部隊の訓練プログラムに入って頑張る話。
デミ・ムーアつー女優さんが丸刈りですげーカッコイイ演技してた。
そこは大好き。戦争モノとか好きだし。
しかしねー。内容はなんだかとてもがっかりだった(´・ω・`)
多分、巷で言われているのとは別の意味で。
軍隊という男社会で、軍人として対等に扱って欲しいと願う主人公は、女であるという体力的ハンデをも越えて、文字通り男と同じだけの働きをしてプログラムをこなしていくんですよ。
それはいい。かっこいいし。一人の人間として、自分の道を行く彼女は尊敬できる。
でもさー、この映画って「男と同じ働きをしてこそ女は認められる」ということを言いたいの?なんなの?
その辺の主張が曖昧な上に、結局性差別問題だったりセクシュアリティ問題だったりをすごく乱暴に扱ってるから、観終わった後がかなり脱力だった。
確かに、軍隊みたいな特殊な環境で女が活躍するには男と同じだけの結果を出さなければいけないのかもしれないですが(その辺の軍隊知識は乏しいので性別と出世とか実際どうなのか分からない)。
もし、この映画が「男女平等」を主張しているのだとしたら。
軍隊という環境を選んだのは間違いだと言わざるを得ない。
軍隊とか戦争とか、そーゆー非日常的・非人間的環境で「男女平等」とか言っても意味がないから。
男女平等とか、差別のない世界、とか様々な多様性、とかそういうことは平時にしか尊重されない。多様性を活かすというのは、基本的に人間が生きることを前提としていると思う。でも、戦争って人が死ぬのが当たり前で、人を殺すことを前提としているから、ベクトルが正反対。
人間性をなくして、敵を殺すための駒として兵士を扱うには、そりゃ男だけの方が便利だろうさ。まぁ主人公くらいの能力があったら前線でも十分活躍できるだろうけど、「女でも軍隊で肉体的に活躍できます!」というのと男女平等はなんか別だと思う。
要するに、軍隊みたいな非人間的な環境じゃ「男女平等」みたいなある意味「生温い」ことを言っても意味がないし、「男女平等」を主張して実現させたいなら日常の世界を舞台にするべき。
もう一つの脱力ポイントが、セクシュアリティ描写について。
主人公の活躍を快く思わない人々が主人公を引きずり下ろすために、「主人公はレズビアン」というデマを流すんだけど。
・レズビアンであるというデマが職場でマイナスに働く
・主人公がレズビアンだと思われることに不快感を示している
・とにかく登場人物が「レズビアン(LGBT)=マイナスな存在」と捉えている
こういう考えがありありと見えてしまいましたとさ。
これがなければ、「主人公はあんな過酷な環境でも頑張って周囲を認めさせたのね、私は真似できないけどスゴイ!こういうのも一つの生き方としてありじゃね?」とか思えるんですが。
主人公は女というマイノリティを代表する存在として描かれているのだろうけど、反LGBT描写をしてセクシュアルマイノリティを否定したことで、ひどく薄っぺらになってしまってます。
一つのマイノリティの地位向上を訴える傍らで、別のマイノリティを排撃するというのは、多様性を否定しているという意味で全てのマイノリティにマイナスの結果しかもたらさない。結局自分のためにもならないと思うんですがね。
まぁこんな感じでがっかりな映画でした。
あ、でもデミ・ムーアはマジかっこよかったっす。
白人女性って顔の彫りが深いから丸刈りみたいなインパクト強い髪型も似合うよねー。すげーセクシー。